この記事はうさぎの具体的な飼育方法が分かります。
えさの頻度
まず、餌の頻度ですが、一日に決まった分量を2回に分けて与えてください。
決まった分量とは、ペットとして飼っているうさぎの体重の1.5%~2.5%の分量です。
また、タイミングは、朝と夕方が好ましいです。しかし、どうしても仕事で朝が早く朝あげるのが難しい方は夕方帰ってきたタイミングで分量を与えてもいいです。
チモシー(牧草)は容器に入れられるだけ入れてうさぎがいつでも食べられるようにしてあげてください。
水替え
お水は一日に一回新鮮なお水に入れ替えてあげましょう。また、分量もうさぎがいつでも飲めるようにボトルいっぱいにしてあげましょう。容器に線を引くと一日にうさぎがどれだけ飲んだか分かるため、健康観察にも役に立ちます。
接し方
うさぎをお迎えしたばかりの方は、出来るだけ構ってあげない様にしてあげてください。うさぎはとても愛くるしく、可愛いのは分かるのですが、うさぎとしては、とても緊張しており、ストレスを抱えている状態です。あまりにも初めの方から、可愛いからといって追い掛け回すと、逆に仲良くなれません。今後、うさぎと良きパートナー関係を築くためにも、初めはそっとしておいてあげて、エサやり当番くらいのスタンスでいる事がベストです。
与えてはいけない食べ物
うさぎに与えてはいけない食べ物は以下のようになっております。
・肉や魚類
・塩分を含む食べ物
・刺激性のある野菜(ニンニクやニラ、ネギなど)
・アボカド
・チョコレートやコーヒーなどカフェインが入っているもの
また、有害ではありませんが水分を多く含んだトマトやスイカ、イチゴや、メロンといった野菜や果物は下痢になってしまう為、あげ過ぎには注意しましょう。
ケージから出していいのか
お迎えして、1~2週間はケージの外に出すのは控えた方がいいです。うさぎは凄く神経質な動物で、ただでさえ新しいお家に来ただけで、不安で一杯です。ですので、無理やりケージから出すのは辞めてください。慣れてくると、ケージを噛んだり、外が気になるような素振りを見せるようになります。そのような素振りが見えたらケージの外に出してあげるようにしてください。恐らく、部屋の中を冒険する事でしょう。しかし、初めから出しっぱなしにするとわがままになってしまいますので、時間を決めて出すようにしそれ以外はケージの中で過ごさせるようにしてください。ちなみに部屋を散歩させることを「部屋んぽ」といいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ペレットは決まった分量を与えないと、肥満になってしまい、ケガや病気のもととなってしまいますので、注意してあげてください。うさぎはビジュアル的にも仕草もとても可愛いですが、可愛いからといって、構いすぎると、ホントに仲良くなれません。永遠逃げられます。時間は掛かりますが、ゆっくり慣れさせてあげるようにしましょう。また、慣れるまではケージの中のうさぎをじっと見守り、慣れてから部屋んぽをさせてください。ただし、時間を決めないとわがままになってしまい、飼い主がなめられてしまいますので注意しましょう。
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